日常の幸せ

「毎日が日曜日!」が幸せの条件ではない。たまに遊ぶから楽しいのであって、毎日遊び暮らしていたら「退廃的」と感じてしまうのではないだろうか。

毎日コツコツと積み上げていっているという幸福もあるのではないかと思う。

毎日勉強やトレーニングをし、そして何かしらのかたちで出力をする。出力というのは、例えばブログを書くことであったり、大会に出場することであったり、動画をアップロードすることであったりする。

自分が吸収したものを咀嚼して何らかの形で公開することで、世の中の循環の一つになったように感じるし、生きている感じがするのではないかと思う。

インプットばかりでは足りない。アウトプットも必要だし、その見せ方にも工夫をしたい。それによって、自分のアウトプットが他の人のインプットになったりする。

他の人のインプットになれるようにすることは、他の人に迎合しているという見方もできるだろうが、大切なのはうまく循環していることだと思う。

もちろん、これは幸せを感じる上で大切なことなのであって、やらなくてはいけないことではない。

ここで気をつけたいのは短期決戦にしないことだ。

少しでも構わないので、コツコツと積み上げてそれをアウトプットする習慣を持つことである。習慣がついてから少しずつ量を増やしたり、手を広げたりするのだ。

「パッと変わる」というのは一瞬でどん底に落ちるということでもある。そういう博打を打つようなことをしていては、日常にじわりと幸せを感じることは難しいと思うのだ。

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