具体的な楽しい妄想で1日をクロージング

通勤電車に揺られながら思う。

「どんな生活サイクルが最高なのだろう?」

通勤ラッシュが嫌だとか、残業が嫌だとか、嫌だと思うことは色々あるだろうが、一体どうしたら、自分のパフォーマンスが引き出せるのだろうか?

まず、通勤が嫌だとして、その距離がいけないのだろうか?時間帯なのだろうか?それとも座れるかどうかということなのだろうか?

そしてそれは、どうなると解消するのだろうか?

引っ越しをして歩いて通勤できるとどうだろうか?それだと気持ちの切り替えができない?

それなら2駅くらいの場所はどうだろうか?住環境として落ち着かない?

いっそのこと、フリーランサーや独立というケースも考えてみてはどうだろうか?その場合、住居と仕事場を分けたいと思うだろうか?

もっと妄想を広げてみよう。ここからは私の妄想を広げさせてもらう。

住居と仕事場を分けたら、仕事場はビジネス街と住宅街の境界付近のビジネス街がいいなと思う。

仕事をする場所なので、機能美を追求したい。カフェっぽいなんか暖かい感じは仕事場には要らない。デスクワークをするオフィスとして貸し出しているところを使いたい。

フリーアドレスのおしゃれな感じではなく、重量級のマシンとモニターを大量に並べてガリガリとやるラボのようなイメージだ。会議室はおしゃれでいいが、私には引きこもるスペースがほしい。

自宅はもちろん、くつろげる感じがいい。PCはあってもノートでいい。ラボのPCにリモートでつなげれば十分だ。ガリガリとやりたくなったらラボに行く。

そう、もう「ラボ」といってしまっているが、私にとって仕事場はオフィスではなくてラボであることが理想だ。だから、歩いていけるところがいい。

自宅には、大きなリビングと大きなテレビが欲しい。そして据え置きゲーム機。ホームパーティーを楽しめるように、カウンターと大きなソファーも欲しい。こたつも置けるといい。

夢は広がっていくが、これをどうにかして現実とひとつづきのものにしたい。夢を目標にするためには、その道のりが見えていないと難しい。

実は、自宅は結構広い。そして、かろうじてオフィス街まで歩ける。だから、あとはラボを作ればいいだけなのだ。

つまり、考えなくてはいけないのは、「ラボ」を作る方法である。

もしかしたら、職場がある程度ラボを肩代わりできるかもしれないが、しばらくは自宅に用意するのが賢明だろう。そして自宅にはすでに書斎がある。ゆくゆくはこれを分離してラボとするのだ。

ここまで考えていると、通勤がちょっと変わったものになる。

「あのあたりにオフィスを借りて・・・」なんて車窓越しに考えたりする。「近くにはフィットネスクラブがあったほうが・・・」とか、もうやる気満々である。「いきつけの飲み屋もほしい」とか思い出す始末である。

そのために、やるべきことをリストアップするのも一興だが、あまりやりすぎると楽しくなくなってきてしまうので、気分のいいところで一旦やめておく。

今の見識や環境では、どうしても論理に飛躍が出てくるだろう。

そのもやっとしたところは、また時期を改めて考えたらいい。そのときは、もっと具体的で現実的な妄想ができるかもしれない。

こうやって1日をクロージングしていくのもなかなかオツなものである。良い夢が見れそうだ。

結局、「どんな生活サイクルが最高なのだろう?」には答えていないが、それでいいのだ。本質は「自分がどうしたいのか」を今よりもはっきりさせることなのだから。

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